Windows 7で新しく導入されたライブラリー機能。これは複数のフォルダを一つのフォルダのようにまとめて利用することができるので非常に便利ですよね。Windows 7、Windows 10では標準でドキュメント、ピクチャー、ミュージック、ビデオの4つのライブラリーが作成されていますが、これらのライブラリーは任意に自分で作成することも可能です。
ただし、Windows 7ではライブラリアイコンを任意に変更することができません。1つぐらいなら良いですが、複数ライブラリを作成すると、アイコンを見ただけでは目的のライブラリがどれだかわからなくなってしまいます。そこで、このページではそのライブラリーのアイコンを変更する方法を紹介します。
Windows 10
Windows 10をお使いの場合は、簡単にアイコンを変更することができます。ライブラリを作成したら、右クリックしプロパティを開いてください。
ライブラリタブの下のほうに「ライブラリアイコンを変更する」という項目がありますのでそこから変更してください。
なお、デフォルトで用意されているライブラリについてはWindows 7と同じ手順で変更することができます。
Windows 7
Windows 7ではライブラリのアイコンは自分で作成したものも含め、簡単には変更できなくなっています。でも、変更自体はできるのでこれからその方法を紹介していきます。
1.まずはメモ帳を起動してください。
2.次にエクスプローラーを開いてアドレスバーに下記アドレスを入力してください。
3.すると、ライブラリーが入っているフォルダが表示されるので、アイコンを変更したいライブラリーをメモ帳へドラッグしてください。
4.表示されるのはXMLファイルなので、その中から<iconReference>アイコンへのパス</iconReference>を<isLibraryPinned>の行の次に加えてください。
5.最後に保存すれば完了です。
たとえば、DドライブのAフォルダ内のBというアイコンに変更したいとすると、下記のようになります。
ココがポイント
ちなみにWindows でデフォルトで用意されているライブラリーのアイコンを変更する場合、<iconReference>はすでに存在していますので、アイコンへのパスを変更すればOKです。