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Windows 11をWindows Vista風にする方法|半透明のウィンドウ(Aero Glass風)を無料ツールで再現【2026年版】

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Windows Vistaといえば、ウィンドウの枠がガラスのように透ける「Aero Glass」。あの見た目をWindows 11で再現できないか、実際に試してみました!

先に結論です。無料ツールの「Windhawk」と「Open-Shell」を組み合わせると、タスクバー・スタートメニュー・ウィンドウの半透明までVista風にできました。ウィンドウを透けさせるのは、Windhawkの「Translucent Windows」というModです。ただし、透け方はアプリによってかなり違い、文字が読みにくくなるウィンドウもありました。そのあたりも正直に書いておきますね。

Windows Vista風にしたWindows 11のデスクトップ

使うツールと検証した環境

変える場所 使うもの 料金
スタートメニュー Open-Shell 無料
タスクバー Windhawk + Mod「Windows 11 Taskbar Styler」(テーマ:WinVista) 無料
ウィンドウの半透明 Windhawk + Mod「Translucent Windows」 無料
  • Windows 11 Home 25H2(OSビルド 26200.9457)
  • Open-Shell 4.4.198
  • Windhawk 1.7.3
  • Windows 11 Taskbar Styler 1.10
  • Translucent Windows 1.8.2
  • 検証日:2026年10月12日(VMware Workstation上のWindows 11で検証)

Open-ShellとWindhawkの入手とインストールは、Windows 11をWindows 7風にする方法の「方法B」と同じです。まだ入れていない方は、先にそちらを見てみてください。

手順1:スタートメニューをOpen-Shellで変える

スタートメニューは、Windows 7風のときと同じ設定を使います。Open-Shellの設定画面(Open-Shell Menu Settings)で、次の2つを設定します。

  1. 「Start Menu Style」タブで「Windows 7 style」を選び、「Replace Start button」にチェックを入れる
  2. 「Skin」タブで「Windows Aero」を選ぶ

「Start Menu Style」で選べるのは「Classic style」「Classic with two columns」「Windows 7 style」の3つで、Vista専用のスタイルはありませんでした。VistaとWindows 7のスタートメニューはよく似ているので、「Windows 7 style」で雰囲気は十分出ます。

手順2:タスクバーを左揃えにする

「設定」→「個人用設定」→「タスク バー」を開き、次のように変えます。

  • 「タスク バーの動作」の「タスク バー アイコンの配置」を「左揃え」にする
  • 「タスク バー項目」の検索を「非表示」にする
  • タスクビューとウィジェットをオフにする

手順3:タスクバーをVista風にする

Windhawkを起動して、右上の「探す」から「Windows 11 Taskbar Styler」をインストールします。インストールしたら「設定」タブを開き、「Theme」の一覧から「WinVista」を選びます。

Themeの一覧にある「WinVista」

「設定を保存」を押すと、タスクバーがすぐに黒っぽい見た目に変わりました。

「WinVista」を選んで保存したところ

変更前(上)と変更後(下)を並べると、こうなります。

タスクバーの変更前と変更後

手順4:ウィンドウを半透明にする(Translucent Windows)

ここがVista風のいちばんの見どころです。Windhawkの「探す」から「Translucent Windows」を開き、「インストール」をクリックします。

注意書きが出るので、内容を読んで「リスクを受け入れてインストール」を選びます。この画面では、Modの作者(Undisputed00x)のGitHubアカウントが「検証済み」と表示されていました。

Translucent Windowsをインストールするときの注意書き

インストールすると、設定を何も変えなくても半透明の効果がかかります。初期設定はこうなっていました。

  • Windows theme custom rendering:オン
  • New system colors:オフ
  • Windows theme accent colorizer:オン
  • Background effects:Blur (AccentBlurBehind)

Translucent Windowsの設定画面

「Background effects」では、Blurのほかに「Acrylic」「Mica」「MicaAlt」も選べます。今回は初期設定のBlurのまま試しました。

どのくらい透ける? アプリごとの違い

実際にいくつかのウィンドウを開いてみたところ、透け方はアプリによってかなり違いました。

エクスプローラー:上の部分が半透明に

エクスプローラーは、タブが並ぶいちばん上の部分が半透明になりました。ファイルが並ぶ部分は白いままなので、使い勝手は変わりません。

エクスプローラーの上の部分。変更前(上)と変更後(下)

半透明になったエクスプローラー

コントロールパネル:ウィンドウ全体が透ける

いちばん変化が大きかったのは、コントロールパネルです。「プログラムと機能」を開くと、ウィンドウ全体がすりガラスのように透けて、後ろの壁紙がうっすら見えました。

ウィンドウ全体が半透明になった「プログラムと機能」

見た目はかなりVistaっぽいのですが、壁紙によっては文字が読みにくくなります。ふだん使いのPCに入れるなら、ここは好みが分かれそうです。

メモ帳:ほとんど変わらない

メモ帳は、見た目がほとんど変わりませんでした。すべてのアプリが同じように透けるわけではないようです。

注意点

  • Translucent Windowsは「すべてのプロセス」が対象のModです。エクスプローラーだけでなく、ほかのアプリの見た目にも影響します
  • Windhawkは、初回の起動に1分以上かかりました。画面が出るまで待ちましょう
  • Windows Centralの記事では、Windhawkがウイルス対策ソフトに検出されることや、一部のゲームのアンチチート機能と相性が悪いことがあると紹介されています(Windows Centralの記事)。ゲームをするPCでは気をつけてください
  • Vistaにあったサイドバーのガジェットは、今回は扱っていません

元に戻す方法

Windhawkで各Modの画面を開き、「無効化」を押すと効果が止まります。「削除」を押せばModそのものを消せます。タスクバーは、Modを削除するとすぐに元の見た目に戻りました。

ひとつ注意点があります。Translucent Windowsを無効化したとき、開いたままだったコントロールパネルのウィンドウは、背景が真っ黒になって文字が読めなくなりました。

無効化した直後、開いたままだったウィンドウの表示が崩れたところ

あわてなくて大丈夫です。そのウィンドウをいったん閉じて開き直すと、元どおりの表示に戻りました。無効化や削除は、開いているウィンドウを閉じてからやるのがおすすめです。

Open-Shellとタスクバーの配置の戻し方は、Windows 7風の記事の「元に戻す方法」と同じです。

壁紙と効果音で仕上げる

壁紙と起動音もVistaのものにすると、ぐっと当時の雰囲気に近づきます。こちらの記事にまとめています。

まとめ

  • タスクバーは、Windhawkの「Windows 11 Taskbar Styler」でテーマ「WinVista」を選ぶ
  • ウィンドウの半透明は、Windhawkの「Translucent Windows」を入れるだけでかかる
  • 透け方はアプリによって違う。コントロールパネルは全体が透けて、文字が読みにくくなることも
  • 無効化するときは、開いているウィンドウを閉じてから

Windows 7風にしたい方は、Windows 11をWindows 7風にする方法もあわせてどうぞ。

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