こんにちは。最近教育系CMS、Moodleにはまっているアメンボです。Moodleについてはまた後日詳しく書ければと思いますが、教育系に携わっているのであればぜひ一度は試してもらいたいCMS、別名LMSとも呼ばれています。CMSとしては最近ではWordPressがかなり幅を利かせていますが、ほかにもMoovableTypeなど多くのものが存在しています。その中で、教育用に特化して作られているものをLMSと呼ぶのです。
今回は、LMSの代表MoodleをXサーバーにインストールする方法を紹介します。Moodleは教育向けということもあり、WordPressほど情報が豊富ではないので参考にしていただければ幸いです。
Moodleをインストールする準備
Xサーバの標準プランであれば、基本的にMoodleはインストール可能です。契約するタイミングによってPHPやMySQLのバージョンが異なるので、バージョンだけは確認しておきましょう。
最新版Moodleをインストールするために必要なもの
最新版のMoodle 3.6をインストールするためには、下記要件が必要となります。
PHP 7.0以上
MySQL 5.6以上
基本的にこれらが対応していれば、Moodleはインストールできます。
インストール準備
では、インストール準備に入っていきましょう。まずはXサーバでMoodle運営のためのドメインを取得します。サブドメインで運用する場合は、サブドメインを作っておきましょう。
ドメインを取得したら、Moodle運用のためのデータベース作成を行ってください。文字コードはUTF-8を選択します。また必要に応じ、Moodle専用のユーザも作成しておきましょう。
※ここで作成したデータベース、ユーザ情報はインストール時に必要となりますのでメモしておきましょう。
Moodleのインストール
では、Moodleのインストール作業に入っていきましょう。まずはMoodleのページから最新版のMoodleをダウンロードしてきてください。
その後、FTPでXサーバにアクセスし、Moodleをアップロードします。この作業が最も時間がかかります。ネットワーク速度が速くても、ファイル数が非常に多いので半日ぐらいは見ておいたほうが良いでしょう。作業をするとしたら寝る前がベストです。
アップロードが終わったら、インストールフォルダへアクセスします。