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まがったミニマリスト

SoftBankプリペイドSIMの利点

この間の日曜日にSoftBankのプリペイドSIMを契約してきたので、その時の経験を踏まえ、SoftBankプリペイドSIMの利点、特徴、契約方法、使い方などを紹介する。

まず、現在日本国内でプリペイドSIMを販売しているのは、SoftBank、DocomoのMVNOであるb-mobileとb-mobileから派生したAmazonSIMや、AEON SIMなどのみである。その中でも通話のみのプリペイドSIMを取り扱っているのはソフトバンクのみなのである。今回はそのソフトバンクSIMについての記事である。

まず、SoftBankのプリペイドSIMの利点、特徴は

  • チャージせずに契約すればただでSIMが手に入る
  • SoftBankの3Gケータイで使える(3Gケータイ以外では不可)
  • ネットへ接続できない
  • 月300円でメールが使い放題
  • チャージは60日間有効
  • チャージが切れたあとも番号は360日有効
  • SIMフリー端末でも使用可能

などである。逆に注意点としては、チャージの有効期限が60日なのであまり使わない場合は月1500円という計算になるので、980円のホワイトプランより割高になる。ただし、プリペイドなので1500円が通話料としてまるまる使えるので、980円ケータイと比べるのは難しいが。さらに、SoftBankのCMによってソフトバンク同士であれば1時から21時までは無料というイメージが定着しているが、プリペイドSIMには当てはまらず、常に、相手が誰であろうと有料になる。また、プリペイドSIMは契約できる店舗とそうでない店舗があるので、事前に確認しておくと良いだろう。

使い方としては、2台目ケータイとしてや、着信のみの子供用、あまり通話はしないがメールは良くするという人、など様々な使い方ができる。また、海外へ長期滞在する人たちなどに、ソフトバンクの解約期と出発日までのあいだの携帯としてなどといった使い方もできる。

契約するには、プリペイドSIMを取り扱っているソフトバンクショップへ出向いて行う。必要な持ち物は身分証明書、ソフトバンクの3Gケータイ、そしてチャージ用の現金である。仮にチャージしないのであれば、無料でSIMカードをゲットすることもできる。チャージは3000円、5000円と有り、どちらも有効期限は60日間だ。メールを使う場合は、3000円から毎月300円差し引かれる。しかし、メールし放題なので安いだろう。チャージした金額を使い切ったあと、360日間は電話番号が有効で、着信のみは可能である。

もちろん、契約したあとSIMをSIMフリー端末などにさして使うこともできる。もちろん、メールも可能だ。つまり、月々1500円でメールが使い放題のスマートフォンを手にすることができる。なお、SIMフリー端末で使用する場合は、APNの設定を行う必要がある。APNの情報については、コチラなどを参考にして設定していただきたい。プリペイドSIMはネットワーク接続ができないようになっているので、仮にスマートフォンなどにさしてAPNの設定を間違っても、パケ死する心配がない。そのためSIMフリースマートフォン初心者にはとっておきのSIMである。

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