Windows ではコンピュータやドキュメント、リムーバブルディスクのアイコンなどWindowsの変遷とともにアイコンも変化しています。Windows XPでは初めて24bitカラーのアイコンが採用され、Vistaでは256×256の大サイズアイコンが導入されました。Windows 8になりアイコンがフラットになってしまいましたが、Windows 7時代、いやたまにはWindows 98時代のクラシックなアイコンを使いたくなることはないでしょうか(笑)。
そこで、ここではWindows のバージョン別にシステムアイコンをダウンロードできるようまとめてみました。
Windows システムアイコンダウンロード先
Windows NT4.0~Windows ME
Windows NT 4.0、Windows 98、Windows 2000、Windows Meまでは基本的に16bitカラーのアイコンでした。大きな変化はないのですが、ごみ箱のアイコンなど微妙に異なっているので載せておきます。
リンク先はWindows 98となっていますが、Windows Me、Windows 2000のアイコンも含まれています。ダウンロードリンクが少々わかりづらいのですが、リンク先の「Why are they so good ?」という項目の最後に 「collection of .ico files here」にリンクが載っています。
Windows XP
次がWindows XPのアイコンです。Windows XPでは初めて24bitカラーのアイコンが採用されました。Windows XPの柔らかい感じのアイコンはお気に入りだったという方も多いのではないでしょうか。
Windows Vista, 7, 8
Windows Vistaのアイコンはリリース当時、Windows XPが全盛期でかつブロードバンドも広く普及していた時代だったため、スタイルをVista風にするユーザーが多く登場し、アイコンも様々なものが出回りました。今でも探せば、ベータ版の時のアイコン含め様々なものを見つけることができます。
Vistaのアイコンはサイズもこれまでとは異なり256×256という巨大アイコンにも対応し、グラスデザインの精錬されたアイコンになりました。
Windows 7では基本的なアイコンはVistaのデザインを踏襲し、ユーザアイコン(ミュージック、ビデオ、ドキュメントなど)はよりシンプルなデザインになりました。また、ライブラリという新しい機能が追加され、ライブラリアイコンも登場します。
Windows 8ではデザインこそフラットになりましたが、アイコンについてはWindows 7のものが引き継がれました。
Windows 10
そして最後がWindows 10です。Windows 10ではWindows 8で導入されたフラットなデザインを踏襲し、アイコンについても一新されました。
解凍ソフトの紹介
最後に解凍ソフトの紹介です。ここで紹介したアイコンはすべてZipもしくはRarで圧縮されています。Zipに関してはWindows 標準で解凍できますが、Rarについては別途ソフトの導入が必要です。
それで、おすすめの解凍ソフト 7-zipファイルマネージャというのがあります。この解凍ソフトであればほとんどの圧縮ファイルは解凍できるので非常に便利です。また7zip圧縮は非常に圧縮率が高いのでお勧めです。
7Zipについては別記事で細かく紹介していますので、詳細についてはそちらを確認してみてください。